熱気浴サウナとは?

蒸気浴に対して熱気浴というのは、乾燥した熱気による温熱療法と考えてよいでしょう。この場合のサウナは高温乾燥空気浴ということになります。空気は熱伝導が悪いため、乾燥していると体温が著しく上昇することなく発汗します。従って蒸気浴に比べて温度によるストレスが少ないという長所があります。
フィンランドで行われるサウナ浴は、寒さの厳しい北欧で疲れを癒し暖をとるために起こった熱気浴です。
まず熱気浴室に入り、汗が出てきたら浴室内の熱くなった花崗石に白樺の小枝を束ねたもので水をかけると、水は一瞬のうちに蒸気となり室内の天井を這うように広がります。湿度が急激に増して皮膚がヒリヒリと刺激され、発汗が著しく促されます。
ここで白樺の小枝の束でカラダの各部を叩いて皮膚を十分に刺激し、汗を出しきったところでサウナから出て湖に飛び込みます。日本の場合では、さしずめ冷水シャワーをあびるか、水風呂に入るのと同じでしょう。これをくり返して終了します。

塩サウナの効果は?

「塩サウナ」とはサウナで身体に塩を塗る事によって発汗を促し、お肌の状態を良くするものです。普通のサウナよりも発汗量も多く、あとでお肌がつるつるになるのがわかり、女性にも人気があるサウナの利用法です。そのより発汗作用を促す仕組みとしては、塗り込んだ部分の体外の塩分濃度の方が濃いので、それを薄めようとして体内から汗や老廃物を出そうとするものです。要は漬物を漬けると多量の水分が出ますが、それと同じ要領です。塩マッサージは汗をかいてからが効果的です。汗が出てきたら塩を引き締めたい部分に塗り、軽く円を描くようにマッサージすると良いでしょう。
塩といってもバス用のミネラルソルトを使用するといいでしょう。最近では「死海の塩」が有名です。ミネラルが体の老廃物を取り除いてくれてお肌もツルツルになります。
塩浴に関しては、浴槽にバスソルトを溶かして半身浴で利用するというのもオススメです。クナイプ(KNEIPP)という代表的なバスソルトが有名ですが、200リットルの浴槽に対して大さじ3〜4くらいで色や香りが楽しめます。
浴槽を痛めないよう塩浴、塩マッサージの後はきれいに塩分を洗い流してください。

サウナの正しい入り方

サウナを利用するにあたり、気をつけておきたい点があります。まずは低温やけどを防止するため腕時計や首飾りなどの貴金属ははずす。そして脱水症状を防ぎ効果的に汗をかくため事前に必ずコップ一杯の水を飲む。マナーとして汗をきちんとシャワーで流すか石鹸などでカラダの汚れをキレイに落とす。これは公共の場を利用するのですから当然不潔であってはいけません。皆さんが気持ちよく利用できるよう心掛けましょう。
そしていよいよ正しいサウナの入り方ですが、個人差はあるでしょうが大体8〜12分ほどサウナ室で発汗する。長く汗をかけばいいという訳ではありませんので、くれぐれも無理をしないようにしてください。そして十分に発汗したところで、水風呂につかるもしくは水掛けをする、心臓の弱い方などは無理をせずに外気浴でも結構です。そのまま10分ほど休憩や仮眠をとってください。これをお好みで数回繰り返すといいでしょう。
最後に大事なのは、必ずその後の水分補給も忘れずにコップ一杯の水を飲むことです。

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